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Witness1975’s blog

サイゴン特派員 ジャーナリスト近藤紘一氏について

サイゴンから来た妻と娘の結末 -彼の名は-

1975年4月30日、サイゴン陥落ー。 長く続いたベトナム戦争の終結を見届けた新聞記者、近藤紘一は、陥落直前の状況を以下のようにレポートした。「サイゴンはいま、音を立てて崩壊しつつある。つい二カ月前、いや一カ月前まではっきりと存在し、機能していた…

近藤紘一と野望の街

「ー君が出版社から頼まれるままに、翻訳したアメリカのピカレスク小説がありますが、さまざまな色のガラスの破片のようなコトバにいたるまで、息づいた言語の、みごとな日本語に移し替えられていました。ピカレスクにさえ、君の愛の形を変えた破片の群れが…

近藤紘一の足跡2 -そしてサイゴンへ-

近藤紘一は、1975年に南ベトナム共和国において、ベトナム戦争終結に至る「サイゴンの一番ながい日」を経験することになる。日本の若きジャーナリストは如何にしてその歴史に立会うに至ったのか。 近藤紘一は、1963年に早稲田大学の仏文科を卒業し、サンケイ…

近藤紘一の足跡1 ープラハの春へー

近藤紘一は1940年,父台五郎が33歳の時に生まれている。もし存命なら、今年が75歳に当たる年となった。 紘一は、ふるさとのようなもの、と呼ぶ逗子で幼少期を過ごした。地元の湘南高校へ進むと、親友である吉川精一と出会うなどしている。この湘南高校は神奈…

近藤紘一の著作

近藤紘一の著作は、その活動期間の短さから、以下に列挙するとおりである。「目撃者」が遺稿集であることも考えれば、実質的には7作に過ぎない。中央公論新人賞を受賞した「仏陀を買う」が最初で最後の小説となってしまった。 遺稿集の編集に携わった沢木耕…

目撃者、近藤紘一

近藤紘一氏は、 新聞社の特派員として、1975年に南ベトナム共和国の崩壊を見届けた。「サイゴン陥落」として知られる、ベトナム戦争終結の一部始終である。 南北ベトナムの統一から40年が過ぎ、近藤紘一の、そのあまりにも早い死から今年で30年目になる。今…

近藤紘一さんに関心のある方、お持ちになった方へ                                                -   乱雑なブログとなっていますが、よろしければぜひコメントをお願いします。近藤さんついて語れる場の一つになればよいな、と思っています。